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最新のFLOWマガジンがリリースされました。
(ブルースが表紙)
その中に先日、メイヘムが来日していたときに、ユキさんが取材してくれた、インタビューが掲載されています。
内容は、こんな感じです。
5 minutes talk with matt biolos
ロストのシェイパー、マット・バイオロスとの5分間トーク
photo by snowy / text by yuki
サンクレメンテから世界中に飛び出していったアメリカンドリーム、ロストのシェイパー、そして総帥、メイヘムことマット・バイオロス。ロストといえばアメリカの業界では何かとお騒がせなブランドとして通っているわけだけど、そのトップのマットは、実はお騒がせどころか、とても知的で頭のいい人。最近人は学ばなくなったよね。何でも分からないことがあればグーグル検索で解決しちゃう。辞書も本もなにもいらない。覚えなくてもいい。でもそれっておかしいでしょ、と普通に今の世の中のひずみなんかを指摘しちゃうような人なのだ。ロストの成功はこの人の頭の良さと、冷静な市場分析力があればこそだと思う。
ほんの小さな仲間内ブランドからここまで巨大ブランドに成長した秘訣を聞くと、マットはこう答えた。まず、一般のユーザーを満足させること。プロやチームライダーじゃなくてね。プロやライダーたちは一般のユーザーを満足させるためのツールみたいなもんだよ。ヤスリや定規といっしょ。彼らの意見を取り入れて、一般ユーザーがより満足するボードを作る。ロストの広告戦略はふざけてるかもしれないけど、ボードの性能は抜群なんだ。乗ってみれば本物だってのがわかる。ここだけは守ってるところだね。と話しながらも手は休まず、どんどん目の前のブランクスがシェイプされていく。1本にかかる時間は45分ほど、1日10本はシェイプするという。スワローのテールエンドラインをフリーハンドで引き、細かい部分なのに電動ヤスリで一気に行く。こっちが心配になってしまうほど大胆だ。そうやって話をしながらいとも簡単にボードが出来上がっていくのを見ていると、彼には普通の人が見えないものが見えているとしか思えない。どんな行程にせよ、仕上がったボードはとても美しいカーブを描いているのだ。
簡単だよ。小学校3年生の工作みたいなもんさ。俺はずっとこれをやってる。そりゃ若い頃はすごく神経質になってたこともあるけど、今はね、そうでもない。
シェイパーのサインをし、サイズを書き。最後にMade in Japanと書き添える。え~、メイドインジャパン? と言うとマットは、そうさ、中国製じゃないぜ。日本で俺がシェイプしたカスタムボードの証明だよ、と誇らしげに言った。
彼が今目指しているのは、ロングボードには乗りたくない、30代40代サーファーのためのショートボードだ。パドルが弱くても波が取りやすいボード。これも一般ユーザーを満足させるためのものに違いない。
ファイバーフレックス、パラボリックストリンガーと新しいコンセプトや素材にも積極的に取り組んでいるロストだけど、来年からはいよいよファイヤーワイヤーのロストサーフボードが登場する。
その前に以前出たフィッシュ系の短い板でのパフォーマンスを集めたDVDの第2弾も発売予定。ケリーも5‘6“で登場するらしい。コリー・ロペスや、クリス・ワードは5フィート台の板でパイプやチョープーに突っ込む、みたいな、なんかちょっと見てみたい感じはする。
明日は休みだから東京に行くんだ。昼はしゃぶしゃぶ、夜は焼肉、ってもう決めてる。原宿で女の子とかもチェックして、買い物もしたいな、と、相変わらず手は動かしながらも楽しそうにマットは笑った。
今なら店頭で配布していますので、FLOWをもらいに、ラヴサーフへお越しください。
(ブルースが表紙)
その中に先日、メイヘムが来日していたときに、ユキさんが取材してくれた、インタビューが掲載されています。
内容は、こんな感じです。
5 minutes talk with matt biolos
ロストのシェイパー、マット・バイオロスとの5分間トーク
photo by snowy / text by yuki
サンクレメンテから世界中に飛び出していったアメリカンドリーム、ロストのシェイパー、そして総帥、メイヘムことマット・バイオロス。ロストといえばアメリカの業界では何かとお騒がせなブランドとして通っているわけだけど、そのトップのマットは、実はお騒がせどころか、とても知的で頭のいい人。最近人は学ばなくなったよね。何でも分からないことがあればグーグル検索で解決しちゃう。辞書も本もなにもいらない。覚えなくてもいい。でもそれっておかしいでしょ、と普通に今の世の中のひずみなんかを指摘しちゃうような人なのだ。ロストの成功はこの人の頭の良さと、冷静な市場分析力があればこそだと思う。
ほんの小さな仲間内ブランドからここまで巨大ブランドに成長した秘訣を聞くと、マットはこう答えた。まず、一般のユーザーを満足させること。プロやチームライダーじゃなくてね。プロやライダーたちは一般のユーザーを満足させるためのツールみたいなもんだよ。ヤスリや定規といっしょ。彼らの意見を取り入れて、一般ユーザーがより満足するボードを作る。ロストの広告戦略はふざけてるかもしれないけど、ボードの性能は抜群なんだ。乗ってみれば本物だってのがわかる。ここだけは守ってるところだね。と話しながらも手は休まず、どんどん目の前のブランクスがシェイプされていく。1本にかかる時間は45分ほど、1日10本はシェイプするという。スワローのテールエンドラインをフリーハンドで引き、細かい部分なのに電動ヤスリで一気に行く。こっちが心配になってしまうほど大胆だ。そうやって話をしながらいとも簡単にボードが出来上がっていくのを見ていると、彼には普通の人が見えないものが見えているとしか思えない。どんな行程にせよ、仕上がったボードはとても美しいカーブを描いているのだ。
簡単だよ。小学校3年生の工作みたいなもんさ。俺はずっとこれをやってる。そりゃ若い頃はすごく神経質になってたこともあるけど、今はね、そうでもない。
シェイパーのサインをし、サイズを書き。最後にMade in Japanと書き添える。え~、メイドインジャパン? と言うとマットは、そうさ、中国製じゃないぜ。日本で俺がシェイプしたカスタムボードの証明だよ、と誇らしげに言った。
彼が今目指しているのは、ロングボードには乗りたくない、30代40代サーファーのためのショートボードだ。パドルが弱くても波が取りやすいボード。これも一般ユーザーを満足させるためのものに違いない。
ファイバーフレックス、パラボリックストリンガーと新しいコンセプトや素材にも積極的に取り組んでいるロストだけど、来年からはいよいよファイヤーワイヤーのロストサーフボードが登場する。
その前に以前出たフィッシュ系の短い板でのパフォーマンスを集めたDVDの第2弾も発売予定。ケリーも5‘6“で登場するらしい。コリー・ロペスや、クリス・ワードは5フィート台の板でパイプやチョープーに突っ込む、みたいな、なんかちょっと見てみたい感じはする。
明日は休みだから東京に行くんだ。昼はしゃぶしゃぶ、夜は焼肉、ってもう決めてる。原宿で女の子とかもチェックして、買い物もしたいな、と、相変わらず手は動かしながらも楽しそうにマットは笑った。
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プロフィール
西井浩治
年齢:
59
西井です!長年のノウハウとカリフォルニアとの太いコネクションを持っております!LostのメイヘムとリレーションシップによってLOST&Placeboサーフボードの総代理店「LUVSURF」をやっております!
男性
誕生日:
1965/10/27
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